令和元年8月より“診療所みなし訪問看護”として、田崎医院の外来看護師が患者さん宅を訪問し、健康状態や生活状況の把握、医療指導に努めてまいりました。
そこで実感したことは‘質の向上’です。
外来・在宅患者さんの状況を定期的に把握することで、医療の質は明らかに向上したと感じました。

当たり前ですが、医師だけでは何もできません。
関わっている医療スタッフ全員が情報を共有することで、病状の変化を即時把握し、その変化に合わせた日々の軌道修正が可能となりました。

定期的な訪問により患者さんから様々な情報を得て、密な情報共有を実施する。
そこで患者さんの変化に対応できる体制が強化できる。
結果として病状の悪化を防ぐことに寄与すると認識しております。

そこで、令和2年5月より24時間・365日対応できる“たざき訪問看護ステーション”をスタートすることといたしました。

患者さん・ご家族の皆さまが安心して生活できるよう、全力でサポートいたします。
高槻・茨木のより良い地域医療の実現にむけて、皆さまと協力し新しい地域医療体制を作っていきたいと考えております。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。